韓国陸軍の精鋭・特殊部隊で軍曹として勤務した後、ジソブは山での新たな使命を見つけた。軍で培った精神的・肉体的な強さは、トレイルランニングの世界でも大きな武器となった。2013年、ゴビ砂漠マラソンで3位に入賞し、国際舞台に躍り出た。
2019年以降、ジソブは菜食主義を取り入れ、競技と向き合う姿勢もより深く、意識的なものになった。彼の成績は安定しており、目覚ましい活躍が続いている。2023年にはウルトラトレイル・マウント富士KAI(70km)で3位に入り、The North Face 100 江原道大会(100km)では優勝を果たした。2024年の幕開けには、HongKong100(33km)で優勝し、アジアのトップアスリートとしての地位を確かなものにした。
2022年6月には、UTMB®の予選に使われる20kmアジアランキングで1位となり、競技界のエリートの仲間入りを果たした。
ジソブの物語は、規律、忍耐、そして揺るぎない精神に支えられている。厳しい軍での経験から、静かな山の中での挑戦まで、彼は限界を押し広げ、自分自身の可能性を更新し続けている。