Shokzは、コミュニティの皆さまと共に達成した大きな節目を発表できることを、心から嬉しく思います。
Omdiaの調査によると、Shokzはオープンイヤー型イヤホンのグローバル出荷台数において、3年連続(2023~2025年)で世界No.1となりました。
この数字は単なる記録ではなく、「耳を塞がない」聴き方が、世界中の多くの人々の新しい選択肢として受け入れられていることを示しています。
調査会社Omdiaのデータによると、イヤホン市場におけるオープンイヤー製品は世界のパーソナルオーディオ市場の10%以上を占め、2025年までに年間出荷台数は3,000万台を超えると予想されています。
スポーツから日常へ:オープンイヤーが“主流”になるまで
ほんの数年前まで、オープンイヤー型イヤホンはまだ「新しい概念」でした。
骨伝導技術の普及をきっかけに、まず注目したのはスポーツを楽しむ人たち。ランナーは安全のために周囲の音を聞き取りたいし、サイクリストも街中での状況判断が欠かせません。
そんなニーズに応える存在として、Shokzの「OpenRun Pro 2」は、スポーツやアクティブなライフスタイルに求められる安全性・快適性・高い防水性能を届けてきました。
そして今、オープンイヤーはスポーツだけのものではなくなりつつあります。
従来のイヤホンで起こりがちな「耳の疲れ」や「耳の中の蒸れ・負担」を意識する人が増え、“耳を塞がない”という選択肢は、もはや機能ではなく心地よい自由として捉えられるようになりました。
働き方の変化も、それを後押ししています。
オンライン会議中でも周囲と自然につながっていたい。
育児や家事の合間にも、ポッドキャストや音楽を楽しみたい。
通勤中でも街の音を感じながら、上質な音を聴きたい。
「オープンイヤー」は、単なる安全性のための道具から、日常のあらゆる場面で“自然に音と共存する”ためのスタイルへと進化したのです。
こうしたニーズの広がりに合わせ、製品の形も多様化しています。
耳掛け型デザインを採用した「OpenFit 2 Series」は、仕事でも日常でも長時間快適に使えることを重視し、一日中つけていられる装着感と安定したパフォーマンスを追求しています。
一方で「OpenDots One」は、革新的なクリップオン型。
軽さや携帯性、そしてファッション性を求める方に向けた、よりライトで洗練された体験を提供します。
さらに、最大限の安定性を重視するヘッドバンド型の製品も含め、Shokzはラインアップを拡張。
耳掛け型の快適さ、クリップオン型の軽さとスタイル、そしてヘッドバンド型の安定感——それぞれの強みを生かしながら、より多くのライフスタイルと瞬間にフィットする「オープンイヤー体験」をつくり続けています。
“形”だけではない:シーン起点のイノベーションへ
オープンイヤーイヤホンのカテゴリーが急速に拡大する中、Omdiaのリサーチマネージャー Cynthia Chenは重要なトレンドを指摘しています。
それは、市場の成長がますます「利用シーンに基づいたアプリケーション」によって促進されているという点です。このトレンドにより、使用頻度の高さ、長時間装着のしやすさ、そしてオープンリスニングならではの利点がより重視されています。
つまり、これからの競争軸は「どんな形か」だけではありません。
仕事・移動・運動・リラックス——日常の特定の瞬間において、どれだけ優れた体験を提供できるかが問われます。
Shokzは、この考え方を製品づくりの中心に置いています。
誰にでも同じ体験を届けるのではなく、「価値の高いシーン」で最高の体験を実現すること。
それこそが、“オープンイヤー”の中で選ばれる理由になると考えています。
その代表例が最新モデル「OpenFit Pro」です。
設計思想の核は、シーンに合わせて最適化した体験をつくること。
オープンイヤーの開放感や耳を塞がないフィット感はそのままに、より豊かで没入感のあるサウンドを実現し、オープンイヤーオーディオの可能性をさらに押し広げます。
そして特に重要なのが、「オープンイヤーにおけるノイズ低減」の再定義です。
周囲を遮断するのではなく、必要な音は残しながら雑音を賢く抑え、音への没入と周囲への気づきを両立する。
OpenFit Proは、世界とのつながりを失うことなく、音の環境を自分でコントロールできる自由を届けます。
これから:あらゆる瞬間を、自分のものにするために
3年連続で世界的リーダーとして認められたことは、ゴールではなくスタートです。
Shokzはこれからも、シーンに特化したイノベーションに取り組み続け、音の体験と周囲への気づきのバランスを磨いていきます。
そして、ユーザーの現実のニーズに寄り添いながら、オープンイヤーという新しい聴き方における“信頼できる選択肢”であり続けることを目指します。
*データ出典:Omdia、世界出荷台数(セルイン)、2023~2025年。
オープンイヤー型イヤホン:周囲の音を把握できる非カナル型(耳を塞がない)設計のスマートオーディオ機器。骨伝導または空気伝導技術を採用し、耳掛け型・イヤーカフ型・ネックバンド型などの形状が一般的。
*Omdiaはデジタルサービス企業、テクノロジー企業、企業の意思決定者向けにデータ・調査・コンサルティングを提供する調査会社。